ミシンを直そう!

素人は果たしてミシンを直せるのか??

修理?販売?トラブル?押し売り?うそ?


前説

ミシンが壊れた!ジグザグで縫うと針飛びするのだ。
がんばって針の下りるタイミングとかをネジを緩めたりして調整するが、うまくいかない。
だいたいそんなにズレる可能性は低いだろうし、微妙な調整が出来るようなネジなどは無い。

奥さんがミシンのチラシ広告を発見。広告下部には「修理1000円!**ミシンセンター」と書いてある。
ダメ元で頼んでみると、あっさりと来るとの事。うーん苫小牧から2時間はかかる距離で、1000円とは安い。
さっそく待つ。

警告!ダマされても僕は知りません。

ミシンセンター来る

まずは女性のかなり若いサービスが来ました。
問題のミシン(10年前のブラザーの6万くらいで購入品)をバラす。
バラすのだが、ボビン付近と上のカバー付近だけのようだ。
あれ、調整の6角ボルトとかは見ないのかな??
(この時点で僕は2Fへ)

奥さんに、ガタが大きいので直りませんと。
奥さんあわてる

ミシンを見る
奥さんあわてて、2Fの主人(僕)を呼ぶ。
説明を代わりに聞いて欲しいと。

サ:高速で回転するものなので、ガタが大きくて直りません。
僕:高速?、機構としてはさほど高速運動物ではないですよ。
サ:ほらガタついてますよ。
僕:コレは歯の遊びですよ。これ以上キツク押さえてもダメでしょ?
僕:ボビン周辺のパーツ交換できませんか?
サ:古い機種なので会社に帰ってから見ますが、修理費払うくらいなら....。
僕:ほんじゃ安いミシンの見積もり数品と、修理見積もり送ってよ。

サ:あ...はい。

コンピュータミシンの販売始まる


僕が2Fに戻ったら、サービスの人がこれから配達する
コンピュータミシンを実演し始めたようだ。

サ:こんなことも出来るんですよ。
奥さん:すごいですね・
サ:今ミシン買う人はほとんどこのくらいの物を購入してますよ。
奥さん:いくらぐらいの物ですか?
サ:30万です。
奥さん:エッ!買う人居るんですか?
サ:(今日の配達先リストを見せながら)ほとんどこの機種です。
奥さん:こんなに機能あってもねー

なんとリストには
「主人に内緒で....」という記入が多い。
昼間の奥さんだまされてます

1500円で直った

 ブラザーのサービスに出そうと決めて、TELしてみると。

個人向けにパーツの販売もするとの事。
下ボビンケースを注文すると。
商品に振込用紙を同梱するので振り込めばOKとのこと。
なんといい!ブラザー万歳である。

予測通り、ボビンを押さえる磁石の力が落ちていたようだ。
きっとこの部分が減磁してトラぶっているミシンは多いと思う。

なにより1500円で直った。
それもポンと交換しただけだ。

終わりに

直ってよかったのだが、後味が悪い。
広告のミシン店がすべて怪しいわけではないと思うが
修理....する気も無く、売ろうとするのはいかがな物かと。

ということで、***ミシンセンターでは2度と買わないであろう。

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